学校長挨拶

 

 

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本校は、1907年(明治40年)に開校し、創立110年を超える、たいへん長い歴史と伝統を誇る工業高校です。「よりよい社会をつくる人となろう」を教育信条とし、開校以来これまでに16,000名を超える卒業生を送り出してきました。

現在の設置されている5つの学科では、充実した施設・環境の中で、基礎基本となる知識・技能の習得から先端技術の学習まで幅広く学ぶことが出来ます。さらにそれぞれの学科が「ものづくり」や「資格検定取得」や「地域との協働」など特色のある教育活動を通じて、新しい時代に必要となる資質・能力の育成や主体的・対話的な学びを深め、社会に貢献する人材の育成に努めています。昨年度入学生から「化学システム科」を「化学創造科」に、「テキスタイルデザイン科」を「産業デザイン科」に名称を変更し、新時代の科目や新たな実習を取り入れて、ものづくりをより重視した学科に生まれ変わります。また、本校は就職だけでなく進学にも実績があります。特に工業系の大学に希望する生徒のために、学校設定教科「数理探究」を2・3年次に開講し、国公立大学にも進学しています。

部活動も盛んに行われています。運動部では3つの部がインターハイに出場しています。中でも自転車競技部は、令和元年度、全国選抜大会、インターハイ、国体と3大会で全国優勝の栄冠を得ました。文化部では電子技術部がロボコンの全国大会に出場したり、テキスタイルデザイン科が多くのデザインコンテストで受賞したり活躍をしています。

令和2年度から3年間文部科学省の「地域との協働による高等学校改革推進事業プロフェッショナル型」の指定を受け、企業や行政、地域等が一体となって生徒の創造力や技術力、協調力を向上させ、福井の工業をけん引する技術者を育成しております。3年間の成果を継続し、学校設定科目「産業技術探究」や3年生の「課題研究」を中心にいろいろな科目や実習で、ものづくりを通した探究活動を実践しています。

私たち科学技術高校は、地域社会に信頼される学校、そして入学したすべての生徒が自分の希望を実現できる学校を目指して一丸となり、新しい歴史を築いてまいります。このページをご覧になっている皆さまには、本校の更なる充実発展のため、私たちの活動にご意見やご感想をいただきますとともに、今後ともご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。また中学生の皆さまには、本校のことを知り興味を持っていただきたい。そして、是非とも本校に入学し、私たちとともに有意義な高校生活を送ることを願います。

令和5年4月

校長  藤 枝  徹

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